金龍山 浅草寺 (浅草観音)


浅草寺

写真出典:フォトライブラリィー



浅草寺といえば

四万六千日。金龍の舞。胎内くぐりの石灯籠。一言不動尊。 加頭地蔵尊(かとうじぞうそん)。

ご由緒

1400年の歴史を誇る、都内最古のお寺です。東京を代表する観光名所で、国内外から年間3000万人もの人が 訪れます。 浅草寺は、民衆から生まれ、民衆に育てられたお寺です。慈悲深い現世利益の「浅草観音」として、あらゆる 階層の人々に親しまれ、民衆信仰の中心地となっています。建物の多くは、焼失のたびに民衆の力で再建されて きました。 浅草寺の看板「仏身円満無背相 十万来人皆対面」が意味する、誰でも分け隔てなく、宗教・宗派も関係なく、 参詣者すべてを受け入れてくれる懐の深さを持つ、稀有なお寺です。

■四万六千日
毎年7月9・10日(本来は7月10日のみ)は、観音様の縁日「四万六千日」で、この日にお参りすれば4万6000日 (126年間)も日参したのと同じご利益を得られるとされる、最高の日です。 この日に一言不動尊で1つだけ願掛けするとよいといわれています。 この日はほおずき市も立ちます。

■金龍の舞
毎年3月18日・10月18日・11月3日に境内で行われ、金龍に頭を触れられた人は、金運 アップのご利益があるとされます。

■胎内くぐりの石灯籠
子どもが下をくぐることで、虫封じや疱瘡(ほうそう)除けになるとされます。

■一言不動尊(ひとことふどうそん)
願い事を1つだけ祈願すると叶うとされる、願掛けスポットです。 毎年7月9日・10日の「四万六千日」、4万6000日分(126年分)のご利益があるとされる最高の日に、 1つだけ願掛けすると特に効果的です。

■加頭地蔵尊(かとうじぞうそん)
破損した頭部をつないであり、「首がつながる」ことから、リストラ除けの ご利益があるとされ、サラリーマンに人気です。

境内

雷門 表を風・雷を司る風神・雷神像が護り、背後を水を司る男性姿の天龍・女性姿の金龍像が護る、 厄払いスポットです。
仲見世 買い物などを楽しみながらゆったり参拝すると、運気アップに つながります。
宝蔵門(仁王門) 仁王尊(金剛力士)は、災厄除け身体健全の守護神で、手に持つ武器は煩悩を打ち破る菩提心の象徴と されます。
本堂
五重塔 最上層に仏舎利(お釈迦様のご遺骨)を安置する塔です。
二天門 浅草寺本堂の東(右手)を護る門で、眼力の凄まじい二天像、持国天・増長天が護る 厄払いスポットです。 持国天像・増長天像は、東西南北を守護する四天王のうち東・南を護る2柱で、上野寛永寺から譲り受けたもの。
浅草神社 浅草寺の草創に関わった、僧侶と漁師兄弟の3人を三社権現として祀ります。観音様の夢告を受けた3人の 子孫が、祖先を神として祀ったのが始まりとされます。
伝法院(でんぼういん) 浅草寺の本坊・修行道場。
その他堂宇など
駒形堂 江戸時代のお参りは、駒形堂から始まっていました。聖観音様が上陸された「示現の地」、浅草寺の草創 ゆかりの地に建つお堂で、馬頭観音菩薩像(秘仏)を祀ります。
二尊仏(ぬれ仏) 右が観音菩薩像、左が勢至菩薩像で、江戸初期に作られたお顔のよい仏像です。宝蔵門の手前右手・ 平和地蔵尊の後ろにあります。
久米平内堂 祀られる久米平内(くめのへいない)は、剣の達人で多くの人の命を奪ったので、自分の像を境内に埋めて 多くの人に踏みつけられることで、殺した人達への供養としました。後に「踏みつけ」が文付け(恋文)に通じる ことから、願文を納めると恋が成就すると言われるようになりました。
弁天山 宝蔵門の右手、広場の奥に小高い弁天山があり、石段上に弁天堂があります。江島弁天(江ノ島)・ 布施弁天(柏)と並ぶ関東三弁天の一つ、白髪の「老女弁財天」を祀り、縁日の巳の日には開扉されます。
影向堂(ようごうどう) 金運アップの強力パワースポットといわれています。中央に聖観音像、 左右に干支守の九尊仏が横一列に祀られています。自分の干支のご本尊をお参りするとよいとのことです。
淡島堂 女性の守護健康運のスポット。 靴を脱いでお堂に上がってお参りできます。江戸時代から女性の守り神として信仰を集めたお堂です。 和歌山から勧請した淡島明神(=少彦名神、医薬・知恵の神様)、ご本尊・阿弥陀如来、淡島明神の本地仏・ 虚空蔵菩薩、取子地蔵菩薩を祀ります。女性特有の病気治癒や、 子授け安産子育ての祈願に多くの女性が訪れ、毎年2月8日に 針供養が行われることで知られます。
銭塚地蔵堂(ぜにづかじぞうどう)、かんかん地蔵 銭塚地蔵堂は、四角い石塔内に石仏の六地蔵尊を祀ります。その下に「寛永通宝」が埋められているとされ、 商売繁昌金運の仏様として信仰を 集めています。また、かんかん地蔵は付随の小石でお地蔵様を軽く打って祈ると、「カンカン」と音がして、 願い事を聞いてくれるとされます。
どちらも、お地蔵様の御身を清める塩と、線香・ローソクをお供えするのが慣わしで、「塩なめ地蔵」とも呼ばれ ます。授与所では、お供えセットの他に、寛永通宝の種銭が入っている福聚銭(おたねせん)を授与しています。
鎮護堂 火災除け盗難除けのスポット です。伝法院通りを西に向かって歩いた右手に入口があります。夢告により境内に棲むタヌキを、伝法院を守護する 鎮守「おたぬき様」として祀ったお堂です。タヌキは「他抜き」から学芸成就商売繁盛の神ともされ、鎮護堂で授与している「たぬきのお守り」は、 愛嬌があり人気があります。

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寺格等

総本山

宗派

聖観音宗

山号

金龍山

創建

(伝)推古天皇36年(628年・飛鳥時代)

ご本尊

聖観音菩薩(秘仏)

開基

(伝)土師中知

ご利益

心願成就・金運・開運など

ご祈祷

お宮参り・七五三・車祓い・先祖供養など

札所等

坂東三十三箇所13番
江戸三十三箇所1番

所在地

東京都台東区浅草2丁目3番1号